三千院
三千院は、また梶井門跡と呼ばれ、大原魚山の来迎院、勝林院、往生極楽院などの寺々を管理するために大原に政所を設けたのが前身です。明治になって三千院と公称するようになりました。三千院は、比叡山延暦寺を開かれた伝教大師が、東塔南谷に草庵を開いたのに始まり、その後寺地は時代の流れの中で、京都市中を幾たびか移転しました。池泉鑑賞式の庭園・聚碧園、宸殿前の庭園・有清園があり、四季折々の景観を楽しむことが出来ます。
<初夏の三千院>
(2011,6,18撮影)
<秋の三千院>