宝泉院

宝泉院は天台声明の道場である勝林院の塔頭寺院です。僧が住居とする僧坊として、平安時代末期に建立されました。

<紅葉の宝泉院>

 
客殿から柱を額縁に見立てて眺めるため、額縁庭園とも呼ばれています。視界にいっぱいに広がる迫力満点の紅葉の景色や樹齢700年の五葉松に驚かされました。 

(2000.11.23撮影)

<冬の宝泉院>

 
 
山門をくぐると樹齢700年の見事な五葉松が目にはいります。 鶴亀庭園 
宝泉院には、盤桓園、鶴亀庭園、宝楽園の3つの庭園があります。盤桓園は額縁庭園で有名です。鶴亀庭園は、池の形が鶴、築山が亀、山茶花の 古木を蓬莱山とみる名園です。
柱と柱の空間を額に見たてて観賞する「額縁庭園」 です。五葉松は室内から額縁庭園として様々な角度から鑑賞することができます。その雄雄しく立派な姿に思わず目を奪われてしまいました。   
   
いろりのある部屋は癒やされました。 額縁庭園
(2009.1.1撮影)


<冬の大原>

2009年の正月は雪が積もり、白銀の大原を楽しむことができました。 
    
 
三千院   
    
 
勝林院   
    
 
法華堂  実光院 
    
 
宿泊した大原の旅館「芹生」   
 
(2009.1.2撮影)
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