六角堂(京都)
六角堂は,紫雲山頂法寺と号する寺です。本堂が六角宝形造であることから,一般に「六角堂」の名で人々に親しまれています。 開基は聖徳太子で,四天王寺建立の用材を求めて太子がこの地を訪れた時,霊告によってこの地に御堂を建て,守護仏の観音像を安置したのが始まりと伝えられています。本堂北の本坊は池坊と呼ばれ,室町時代以降,多くのいけ花の名手を輩出した所で,華道発祥の地として有名です。
(2014.4.6撮影) HOME