二尊院

  二尊院は「嵯峨三名跡(天龍寺 ・大覚寺 ・二尊院)」のひとつです。釈迦如来と阿弥陀如来の二体を本尊として収めていることから,二尊院という名前がついたと言われています。
 
 
総門   
総門をくぐれば石を敷き詰めた広く長い参道が続きます。これは「紅葉の馬場」と呼ばれており,秋になると美しい紅葉が彩りを添えてくれます。 
 
勅使門   
本堂へと続く勅使門は、天皇の意志を伝えるために派遣される使いの「勅使」が出入りする際に使われていて、天皇の使いだけが通れた門でした。弓を横にしたような形で中央が高い「唐破風形」の屋根をしています。かつては、勅使が訪れた時のみ開門していたため、格式高い特別な門です。 
 
 
  
本堂   
   
嵯峨菊がきれいに咲いていました。  
(2005,11,21撮影)
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