祇園祭宵山
祇園祭は八坂神社の祭礼で,大阪の天神祭・東京の神田祭とともに,日本三大祭のひとつに挙げられて祭事は1ヶ月にわたって行われます。およそ1100年前,神泉苑に日本全国の国の数の鉾66本を立て,祇園の神を祀り災厄の除去を祈る祇園御霊会を行ったのが始まりと伝えられています祭のハイライトは7月17日に行われる33基の山鉾巡行です。巡行は午前9時,四条烏丸から長刀鉾(なぎなたぼこ)を先頭に河原町通を経て御池通へ向います。
宵山は,7月14日〜16日に行われ,どの山鉾も夜は提灯が幾十となく点灯され,祇園囃子がにぎやかに奏でられます。 また屏風飾りといって町内の家で,部屋に飾られた屏風等を見学することができるところもあります。
どの道も多くの人で賑わい,歩くのが大変でした。 |
鴨川の納涼床は、歴史も古く、桃山時代に始まると伝えられています。豊臣秀吉の三条、五条橋の架け替えなどを経て、鴨川の河原は見世物や物売りで賑わい、富裕な商人が見物席を設けたり、茶店ができたりするようになったのが納涼床の始まりです。 |
鴨川西岸、二条から五条の間の料亭・旅館など約100店余りが、河原に「床」を組んで営業します。 |
祇園祭宵山の日に納涼床を楽しみました。 |
納涼懐石はとても美味しかったです。 |
祇園祭宵山の日であったため京阪祇園四条駅は満員でした。 |
桜谷文庫は,大正の初めの日本画家の木島櫻谷彼の作品を保存・展示するために,自邸を使って開設されたものです。当時の主屋(櫻谷文庫和館),収蔵庫(洋館),画室があります。主屋と画室は和風の木造ですが,収蔵庫は西洋風の木骨煉瓦造り2階建です。
(2012.7.15撮影)
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