松尾大社
松尾大社は,渡来人秦氏が一族の氏神として信仰した古い社です。室町初期の作で松尾造といわれる本殿(重文)ほか拝殿,釣殿,楼門など社殿が多くあります。
蓬莱の庭 |
初詣に多くの人が訪れていました。 |
全国の酒造会社から奉納の酒樽です。 | 亀の井 |
鎌倉・室町時代以降は秦氏の技術に由来する醸造祖神として崇敬を集めました。境内の亀の井の水を酒の元水に混ぜると酒が腐らないという伝えが広まり,全国の酒造・醸造業者が酒水に混ぜる風習が生まれました。こうしたことから全国の酒造業者から奉納された酒樽が拝殿の横に並べられています。 |
天狗岩 | 2012年は辰年なので,大きな辰の絵馬がありました。 |
滝そのものがご神体として祀られています。 | 霊亀の滝 |
松尾大社の背後にある松尾山は別名「別雷山(わけいかづちのやま)」と呼ばれています。その松尾山に源とする『霊亀の滝』は、目測落差約10mの二段になった段瀑です。 |
(2012.1.7撮影)
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