京都トレイル北山東部コース(大原~鞍馬)

 京都トレイル北山東部コースは、比叡山~大原~鞍馬・二ノ瀬までの17.9kmです。壮大なパノラマが望める比叡山を越え,のどかな風景が広がる大原,静原を通り、鞍馬、二ノ瀬までです。 さわやかな山道を歩くと自然と心が和むコースです。
 今回は、大原の戸寺を出発し、江文峠、静原の里、薬王坂を通り、鞍馬までを歩きました。

<大原~江文神社>

 
 
高野川の紅葉と大原の里の景色を楽しみながら、歩くことができました。 
   
大原の戸寺バス停でバスを降り、標識北山No.24から出発しました。  
   
   
    伝説の西之村霊神之碑 
   
  江文神社の鳥居   
   
  江文橋と江文神社の鳥居  江文の大杉 

<江文神社~江文峠>
 
 
江文神社です。江文神社は、延暦寺座主の円仁の勧請や三千院の鎮守神として創祀されたとされています。中世には毘沙門堂江文寺という神仏習合の宮寺として繁栄しました。
   
江文峠に向かいます。  江文峠 
   
金比羅大権現   

<静原の里>
静原の里は、鞍馬と大原の間にある里です。後白河法皇や西行ががここを通って、大原に行ったと言われています。
    
 
静原の里はのどかな田園風景が広がっていました。 
   
古墳時代の322年に創建されたという静原神社  
    
 
静原の里を振り返ってみました。   
   

<薬王坂~鞍馬>
最澄が鞍馬で薬王如来の像を造り、比叡山に帰ろうとしてこの坂を越えた時、薬王がその姿を現したことから薬王坂という名がつけられたと言われています。
   
南北朝時代の1364年に造られた弥陀二尊板碑が赤松の木の根に巻かれて立っていました。   
   
薬王坂まで急登が続きました。  薬王坂 
   
  薬王坂から鞍馬に下りました。 
     
鞍馬に下りてくると、まず、八幡宮や地蔵寺がありました。

<鞍馬寺>
   
鞍馬寺は多くの観光客で賑わっていました。  
   
鞍馬寺への参道の途中に由岐神社の大杉がありました。樹齢800年、高さ53mです。  
   
   
    本殿金堂 
 
 
本殿前から紅葉の絶景を見ることができました。 
     
(2018.11.24撮影)
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