勧修寺
勧修寺は、900年に、醍醐天皇が若くして亡くなった生母の藤原胤子を追悼するため、 胤子の同母兄弟である右大臣藤原定方に命じて、胤子の祖父にあたる宮道弥益の邸宅跡を寺に改めたものです。その際、胤子の父、藤原高藤のおくり名をとって勧修寺と名づけました。