勧修寺

  勧修寺は、900年に、醍醐天皇が若くして亡くなった生母の藤原胤子を追悼するため、 胤子の同母兄弟である右大臣藤原定方に命じて、胤子の祖父にあたる宮道弥益の邸宅跡を寺に改めたものです。その際、胤子の父、藤原高藤のおくり名をとって勧修寺と名づけました。 
 
 
観音堂   
     
    観音菩薩像 
 
 
宸殿は明正天皇の旧御殿を移築したものです。  
   
   
 
 
     
書院は、江戸時代に後西天皇の御所から移築したものです。  
(2018.11.26撮影)