平野神社
平野神社は,平安京遷都に伴い,794年に創建され,平城京の今木大神・久度大神・古開大神を遷座・勧請したのに始まります。平野神社の神紋は桜です。起源は平安中期,花山天皇が境内に数千本の桜を植えたことに始まります。江戸時代には「平野の夜桜」として全国的にも桜の名所として知られ,数多くの屋台が出て,とても賑やかです。毎年4月10日には平野桜祭り(桜祭神幸祭)が行われます。平野神社は桜の珍種が多く現在は50種約400本の桜が植えられています。