毘沙門堂

毘沙門堂は、都七福神のひとつである毘沙門天を祀る天台宗の寺院で、703年に文武天皇の直々の願いによって行基が開山したと伝わっています。天台宗京都五門跡のひとつであり、桜と紅葉の名所でもあります。
 
 
     
  仁王門 
     
    
 
   
  唐門  本殿 
   
  24時間で燃え尽きる常香盤  
   
    回遊式庭園の晩翠園と観音堂 
   
宸殿は、御所にあった後西天皇の旧殿を1693年に移築を完了して新書院としました。  
     
宸殿内部の障壁画百十六面は、すべて狩野探幽の養子で駿河台派の始祖狩野益信の作です。どの角度から見ても、鑑賞者が中心になるという逆遠近法の手法が用いられてます。襖の前を歩いていくと机の形が変わったり、人物がずっとこちらを見ていたり、動く襖絵ということで有名です。撮影禁止なのでパンフレットを撮しました。 
(2018.11.22撮影)