秋の嵐山

  嵐山は平安時代中期には紅葉の名所とされ、999年には御堂関白とも言われた太政大臣・藤原道長が嵐山の紅葉をめでたと言われています。渡月橋は承和年間(834年〜848年)に弘法大師・空海の高弟・道昌が桂川に架けた橋が起源と言われています。渡月橋の名称は鎌倉時代に亀山上皇(第90代・亀山天皇)が橋の上の月を眺め、「くまなき月の渡るに似る」と感想を述べたことに由来しています。 
<紅葉の嵐山2008>
 
 
 
(2008,11,23撮影)

<紅葉の嵐山2005>
 
 
 
 
竹林の道は、大河内山荘から野宮神社の間を約200メートルにわたって続く風情のある小道が、周辺には嵐山や世界遺産の天龍寺などがあり、京都嵐山の代表的な観光名所のため、大勢の人が押し寄せます。 

(2005,11,21撮影)
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