三井寺

  三井寺は正式名称を長等山園城寺(ながらさんおんじょうじ)といいます。滋賀県大津市、琵琶湖南西の長等山中腹に広大な敷地を有しています。湖国近江の名勝、近江八景の一つ「三井の晩鐘」でも知られています。
    
 
大門(仁王門)   
 三井寺の表門で、三間一戸、檜皮葺の楼門です。もとは滋賀県湖南市・常楽寺の門で、豊臣秀吉により伏見城に移されていましたが、1601年、徳川家康によって三井寺に寄進されました。
     
微妙寺 十一面観音立像
   
三井晩鐘  鐘楼 
鐘楼の内部には、近江八景「三井の晩鐘」で知られる巨大な梵鐘が吊るされています。「弁慶の引摺り鐘」にならって古式をよく伝え、その美しい音色から日本三名鐘にも数えられています。

(2007,1,1撮影)
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