三井寺
三井寺は正式名称を長等山園城寺(ながらさんおんじょうじ)といいます。滋賀県大津市、琵琶湖南西の長等山中腹に広大な敷地を有しています。湖国近江の名勝、近江八景の一つ「三井の晩鐘」でも知られています。
大門(仁王門) |
三井寺の表門で、三間一戸、檜皮葺の楼門です。もとは滋賀県湖南市・常楽寺の門で、豊臣秀吉により伏見城に移されていましたが、1601年、徳川家康によって三井寺に寄進されました。 |
微妙寺 | 十一面観音立像 |
三井晩鐘 | 鐘楼 |
鐘楼の内部には、近江八景「三井の晩鐘」で知られる巨大な梵鐘が吊るされています。「弁慶の引摺り鐘」にならって古式をよく伝え、その美しい音色から日本三名鐘にも数えられています。 |