西明寺
西明寺は、湖東三山の一つに数えられる天台宗の寺です。平安時代、仁明天皇の勅願により三修上人が開山したと伝えられます。戦国時代には兵火のため荒れ果てていましたが、江戸時代中期に望月友閑によって再興されました。紅葉の名所としても有名で、不断桜があり、紅葉と桜を同時に見ることができます。
西明寺の紅葉は美しく、絶景紅葉100選、日本紅葉の名所100選に選ばれています。 |
紅葉に囲まれた表参道を上っていきました。 |
三重塔 |
三重塔は、鎌倉時代後期建立の国宝です。飛騨の匠が釘を一本も使わず建てた総桧の塔です。 |
本堂 |
赤、黄色で埋め尽くさんばかりに広がる紅葉が境内に広がっていました。 |
二天門 |
二天門は、室町時代の建築です。両脇に増長天と持国天が睨みをきかしていました。 |
樹齢約千年の夫婦杉 |
不断桜が咲いていました。 |
(2009.11.21撮影)
HOME