伊勢神宮内宮

  伊勢神宮内宮は,皇室の御祖神である天照大御神(あまてらすおおみかみ) を祀っています。内宮の奥に広がる神路山・島路山を源とする五十鈴川の川上に鎮座しています。五十鈴川の清流にかかる宇治橋を渡ると参道は深い森につつまれ、静かで神々しい空気を感じることができます。  
<宇治橋>
五十鈴川にかかる宇治橋は、木造の橋で、ここが内宮への入口となります。、日常の世界から神聖な世界を結ぶ架け橋といわれています。内宮のお参りは宇治橋の前で一礼し、緑豊かな神路山島路山の四季の移ろいを感じながら宇治橋を渡ることから始まります。 
    
 
初詣の参拝客でぎっしりでした。   
   
 
平成元年生まれの白馬  宇治橋 
宇治橋は、全長101.8m、巾8.4mで、欄干の上に16個の擬宝珠を据えた純日本風反り橋です。床板や欄干はで作られていますが、橋脚の部分は水に強いを使用します。 宇治橋の架け替えは遷宮の4年前が恒例となっています。この宇治橋は2009年に渡始式が行われました。

<五十鈴川と御手洗場>

昔ながらに五十鈴川の澄んだ流れで身も心も清めてからお参りすることができます。
    
 
五十鈴川の御手洗場…参拝の前に身を清めます。  

<正宮>

「天照大御神」をお祀りする正宮は、正式には「皇大神宮」といいます。今から2000年前、皇位のしるしとして受け継がれる三種の神器の一つである八咫鏡をご神体としています。
初詣の参拝客で身動きのとれない状態でした。 
    
 
初詣のための参拝客でぎっしり参道は埋め尽くされました。 
   
 
御正殿 

<神楽殿>

⼀般的な御祈祷「御饌」を行うのが御饌殿、奏楽‧舞を伴う「御神楽」を行うのが神楽殿です。 
    
 
神楽殿    御饌殿

(2011.1.9撮影)
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