なごみの丘展望台

  志摩市の西端近く浜島と南張の間にある磯笛岬近くから登った山上の嶺部になごみの丘展望台があります。熊野灘を前にして左に志摩半島、右に紀伊半島の山々を望むことが出来る絶景スポットです。 
なごみの丘展望台からの英虞湾口・御座岬が見えました。
   
 
なごみの丘展望台は磯笛トンネルの真上にあります。2003年に遊歩道が整備され、山道を歩いて行きます。木々のトンネルをくぐりながら登っていきました。
展望台の芝生広場には東屋やベンチが整備され、のんびりと展望を楽しむことができます。 
    
南伊勢方面の展望 
 
ツバキの花がきれいに咲いていました。  展望台入り口 


<磯笛岬展望台>

磯笛岬展望台は、伊勢志摩国立公園内のリアス海岸が美しい英虞湾と、雄大な太平洋と、二つの対照的な海が一望できる展望台です。 
磯笛とは、海女が海中から出て息をつく口笛のような音色の呼び名で、磯笛岬展望台の名前の由来となっています。 
    
 
三重県は海が東側にありますが、海岸線が入り組んだ志摩では南西にも海が広がっています。特有の地形により熊野灘に沈む夕陽を眺めることができ、展望台は「日本の夕陽百選」の認定地となっています。 
    
 
ツバスの鐘  あっぱ貝絵馬 
展望台には白亜色の「ツバスの鐘」が設置されています。この鐘を鳴らすとブリの幼名であるツバスにちなんで、出世・幸運をもたらすと言われています。


<浜島港>
浜島は、伊勢えび の漁獲と 遠洋漁業 が盛んな所です。浜島港は、志摩半島の南端、真珠養殖で有名な英虞湾の湾口・北西部にあり、リアス式海岸の天然の良港です。豊富な魚介類の味覚や釣りを目的に、近畿圏を中心に全国から多くの観光客が訪れています。 
    
 
伊勢えび祭が、浜島で毎年6月の第1土曜日に開催されます。1961年(昭和36年)に始まった伊勢海老を代表とする海の幸への感謝と、豊漁と、安全を願う伊勢志摩の初夏を彩る祭りです。 


<ビン玉ロード>
ビンだ玉ロードは、真珠養殖等、漁具として使われていたビン玉をオブジェとして海岸沿いの約1kmに設置してあります。夜は灯りが灯る幻想的で情緒あふれる散策道です。 
    
 
ビン玉ロードではこのようにたくさんのビン玉を積んだり並べたり、どこかに吊ったりして飾ってあります。このビン玉が夜や夕方になると、様々な色に光り出し、独特の世界観を作り上げます。 
ビン玉は真珠などの養殖のために海に浮かせて使っていたものですが、このビン玉ロードでは、瓶でできたビン玉の中にろうそく型のライトを入れて、綺麗にライトアップさせています。 
    
宇気比神社 
 
びん玉ロードは、浜島町まちづくりグループが仕掛けたまちづくり活動です。「浜島を元気に」を合い言葉に、今まで、宿泊と食事だけの観光スタイルから、観光客にもっと浜島の街を歩いて知ってもらおうというアイデアから、漁業の街らしさを象徴する漁具をテーマにオブジェの創造を行いました。

<宿泊した伊勢志摩のホテル>
 ホテルの部屋から朝日がきれいに見えました。
   
宿泊した大江戸温泉物語伊勢志摩  ホテルの部屋からの景色 

(2022.3.9撮影)
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