橋杭岩

  橋杭岩は、串本から大島に向かって約40個の岩柱が約850メートルの間に立っている場所をいいます。岩柱の並びが規則的で、橋の杭だけが並んでいるように見えることからこの名が付いています。 
その昔、弘法大師と天の邪鬼が賭をして、一夜にして立てたという伝説も伝わっています。吉野熊野国立公園地域にあり、国の天然記念物に指定されています。 
 
 
砂や泥が海底に堆積してできた堆積岩中の割れ目にマグマが貫入して冷え固まり、その後、隆起し、柔らかい堆積岩は海の波により侵食され、硬い火成岩の部分が断続的に取り残されて、橋脚が並んだような地形となりました。 
奇岩群の不思議な光景です。 
橋杭岩の列の中ほどにある木の茂った島が弁天島で、干潮時には弁天島まで歩いて渡ることができます。 
 
   
 
潮が引いていたので、奇岩群を歩いている人がいました。 

<宿泊したホテルからの風景>

宿泊したホテルの部屋の窓から、夕日に照らされた橋杭岩を見ることができました。 
 
潮岬と大島を結ぶ橋が見えました。  月と橋杭岩のコラボです。 
 
 
ホテルの向かいに大島が見えました。  橋杭岩と大島が見えました。 
   
宿泊したホテル大江戸温泉物語南紀串本です。  

(2022.1.16撮影)
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