明治神宮

  明治神宮は、日本の近代化を導いた第122代天皇である明治天皇と、その皇后である昭憲皇太后の御霊(みたま)をお祀りするために1920年(大正9年)に創建されました。 
明治神宮には、全部で8基の鳥居があります。いずれも檜製の「明神鳥居」という様式で建てられており、最上部の笠木が上の方に反り返っているのが特徴です。
南神門 
南神門は明治神宮の本殿へ続く参道の正面に位置する、荘厳で美しい門です。その堂々とした佇まいは、参拝者を神聖な空間へと誘う象徴的な存在です。南神門は、他の東神門、西神門と異なり、二階建ての楼門形式で建てられています。美しい檜造りの門で、中央の扉には菊の御紋が輝いており、南神門をくぐると、さらに神聖な雰囲気が高まります。 
本殿
本殿は、正参道から南神門を抜けた先にある、広々とした石畳に佇んでいます。1920年(大正9年)に創建され、三間社流造という建築様式で造られた広がりのある反った屋根が特徴です。約5年かけて造営された創建時の社殿は、1945年(昭和20年)の東京大空襲により大半を焼失。戦後、国内だけでなく海外からも復興資金が集められ、1958年(昭和33年)に再建されました。
明治神宮は、初詣には毎年日本一の参拝者数を誇ることでも知られています。 
 
緑豊かな明治神宮は、新宿と渋谷の間に広がる広大な敷地内にあります。明治神宮創建にあたって全国から献木された約10万本を植栽し、「永遠の杜」を目指して造成された人工林です。木々が生い茂る参道を歩くと御社殿に辿り着きます。
第二鳥居
南参道と北参道の出会い口にそびえる「明治神宮の大鳥居(第二鳥居)」は、圧倒的な存在感を放つ木製の鳥居です。樹齢1,500年を超える台湾ヒノキで作られています。高さ12m・笠木17m・柱間1.2mは木製の明神鳥居では日本一の大きさを誇ります。
明治神宮のおみくじは「大御心(おおみごころ)」とよばれ、吉凶ではなく、御祭神である明治天皇と昭憲皇太后の和歌が記されていることが特徴です。明治天皇と昭憲皇太后が詠まれた和歌のなかでも、人生に対する示唆に富んだ内容のものを選び、解説文と共に授与しています。 

(2026.1.7撮影)

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