宇賀渓

  宇賀渓は、宇賀渓は宇賀川(員弁川支流)にある渓谷で、三重県と滋賀県の県境に位置します。鈴鹿国定公園の一角にあります。太平洋と日本海の幅が狭い場所に位置していることから、風が強く吹くエリアとして知られ、それが宇賀渓谷の豊かな地形を生み出しました。 
宇賀渓遊歩道、宇賀渓キャンプ場周辺では紅葉狩りをしながらのハイキングなどが楽しめます。 
    
宇賀渓は、鈴鹿山脈の竜ヶ岳から流れ出る宇賀川の下刻作用によって、一帯の花崗岩が浸食されできたもので、無数の瀑布と深淵があります。
竜ヶ岳が見えました。この地の豪族が雷神を祀って雨乞祭をしたことにより、竜ヶ岳と名付けられました。
御所滝 
宇賀渓には大小さまざまな滝が点在し、主な6つの滝には、それぞれに御所滝、白滝、魚止滝、燕滝、五階滝、長尾滝と名付けられています。 
河岸には地元の森林所有者・七大字森林組合が管理する宇賀渓キャンプ場があります。 
    
 

(2022.11.22撮影)
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