片山津温泉
片山津温泉は北陸「加賀温泉郷」の一つとして全国に名を馳せる名湯です。霊峰白山を望む柴山潟の湖畔にあり、泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉です。
片山津温泉は、霊峰白山を正面に望み、「白山が麗しい湖のまち」です。白山の懐に横たわる柴山潟の湖畔に旅館群が立ち並んだ美しい湯のまちです。 |
<浮御堂>
浮御堂 | 龍神と弁財天 |
片山津温泉の湖畔にある湯の元公園と浮桟橋で結ばれたのが柴山潟の湖上に建っている浮御堂です。村人を困らせていたおろちが娘の姿をした弁財天の琵琶の力で龍神になったという片山津の伝説「龍神と娘」にちなんで造られたもので、弁財天と竜神を祀っています。 |
霊峰白山を望み、天候により7回も湖面の色を変えるという柴山潟です。そこに浮かぶように建てられた浮御堂は、「うきうき弁天」という愛称もあります。湯の元公園から浮棧橋で浮御堂まで歩いていくことができます。 |
加賀片山津温泉総湯 | 遊歩道を通って浮御堂へ |
加賀片山津温泉総湯は、雄大な白山連峰を望み、柴山潟の湖畔にたたずむガラス張りの建物で、その中には「潟の湯」・「森の湯」という2つの浴室と「まちカフェ」があります。総湯は市民・観光客などあらゆる人に開かれ自由に交流できる入浴施設です。 |
砂走公園の足湯 | ||
芸妓検番「花館」 |
芸妓検番「花館」は、芸妓がいた時代に、踊りや三味線のお稽古場として使われていた歴史ある建物です。 |
片山津温泉は柴山潟の湖畔にあります。柴山潟は、今江潟、木場潟と並ぶ加賀三湖(縄文海進の海跡湖)のひとつで、今江潟は昭和27年に始まった国営加賀三湖干拓建設事業で姿を消し、柴山潟も湖の北側、全体の6割を失っていますが、片山津温泉のある西側は、のどかな水郷風景が残されています。 |