岡山城

  岡山城は,1597年に豊臣五大老の一人・宇喜多秀家が築城したものです。三重六階の堂々たる天守閣は織田信長の安土城天主閣を模して築かれたと伝えられ、全国的にも珍しい不等辺五角形の天守台をしています。関ヶ原合戦以前の古式を伝える貴重な天守です。 黒い下見板張りの外観から別名「烏城(うじょう」)と呼ばれ、また金の鯱を挙げていたと伝えられるため、「金烏城」の名もあります。
    
 
   

後楽園
岡山後楽園は、今から約300年前に岡山藩2代藩主池田綱政が藩主のやすらぎの場として作らせた庭園です。水戸偕楽園、金沢兼六園と並ぶ日本三名園の一つです。
園内中央にある「沢の池」からは、美しい庭園越しに岡山城天守閣を望むことができます。 
 
山後楽園は、広い芝生地や池、築山、茶室が園路や水路で結ばれていて、歩きながら移り変わる景色を眺めることができるよう工夫された回遊式の庭園です。
   
 
鶴鳴館  延養亭 
延養亭は、藩主の居間で、園内で最も重要な建物でした。 園内外の景勝が一望できるように作られており、歴代藩主もここから眺めました。

(2010.3.22撮影)
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