水郷巡り

  近江八幡の水郷は、琵琶湖八景の一つ「春色・安土八幡の水郷」に数えられるなど、風光明媚な観光地や市民の心のよりどころとして存在してきました。 このような情緒を直に感じることが出来るのが「水郷めぐり」です。この始まりは、織田信長や豊臣秀次が戦国の世の疲れを癒すため、宮中の雅やかな遊びを真似たと言われています。近江八幡の水郷は、福岡の柳川、茨木の潮来と並び、日本三大水郷の一つ言われています。
   
 
水郷巡りに出かけました。近江八幡市内では「水郷めぐり」(4社)・「八幡堀めぐり」(2社)が営業を行っています。 
    
 
豊臣秀次は、戦塵の垢をおとすべく雅な宮中の舟遊びに似せて、豊年橋から広がる水郷地帯へと近従と共に船めぐりをしたと伝えられています。
    
 
船頭が櫓と竿で巧みに操りながら、自然の作り出す別世界であるよしの群生地帯を巡ります。櫓の音、鳥の鳴き声を聞きながら自然を味わうことができます。
    
 
のどかな風景を眺めながらの水郷巡りでした。 

(2009.3.21撮影)
HOME