大高緑地公園ヤマザクラ

 2013年に散策路づくりの時に発見されました。木の大きさは周囲が訳4.80m、樹高が15mです。樹齢は推定約100年を超えます。名古屋一のヤマザクラと言われています。シンボル名は苗代桜です。
大高緑地公園を散策しているときに、林の中のこの巨大なヤマザクラの存在を知りました。しかし、時期があわず、なかなか桜の花が咲いている姿を見ることができていませんでした。今年こそはと思ってチャンスを狙って訪れて、やっと満開の姿を見ることができました。大高竹の会の方々が周りを整備してくださったので、見やすくなっていました。
 
 
大高竹の会が大高緑地管理事務所と共同でヤマザクラの巨木周辺を整備しています。   
 ヤマザクラはバラ科サクラ属の落葉高木のサクラです。日本の固有種で、日本に自生する10もしくは11種あるサクラ属の基本野生種の一つです。桜には昔から野生として生息していた原種の桜と、この原種を交配して作られた里桜の大きく二つに分けることができます。ヤマザクラは原種の桜の代表格です。
幹が太く、存在感がありました。樹齢100年を超えているのに、2013年まで知られていなかったのは驚きです。 

(2024.4.7撮影)
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