鳳来

長篠城址

長篠の戦いで1万5千の武田軍の猛攻に耐え、信長による鉄砲新戦術で織田・徳川軍の大勝利を導いた城兵500の長篠城の跡です。
    
 

鳳来寺山東照宮

鳳来寺山東照宮は、三大将軍徳川家光の発願により建築を始めたが、家光は竣工を見ずして死去したので、その後を継いだ四代将軍家綱が慶安4年9月17日完成させました。 全国には多くの東照宮がありますが、日光の東照宮・久能山の東照宮・鳳来寺山の東照宮を特に三東照宮と呼ばれます。
    
 
鳳来寺
鳳来寺山は、約2000万年〜1500万年前、何回かの火山活動によって噴出した流紋岩漿による松脂岩や石英安山岩等で構成されています。その後の地殻変動と風化侵食作用によって原形を失い、現在の険しい岩山となっています。鳳来寺山は、703年に利修仙人が開山した山で,飛鳥時代から信仰されてきた霊山です。横には険しい岩肌,数十メートルの絶壁,そびえる奇岩が見事です。
    
 
   
 

乳岩

岩峡一帯は、概ね流紋岩質凝灰岩からなっています。乳岩山は標高約670mの岩山で、その南面に標高約400mの一大岩塊があります。この岩塊には大小いくつかの洞窟が存在し、そのうち最も大きいのを乳岩洞窟と言います。
    
 
   
 
(2004,5,1撮影)
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