ソウルその1

昌徳宮

昌徳宮は1405年に建てられた朝鮮時代の宮殿です。現在ソウルに残存する朝鮮時代の宮殿のなかで,その原型が最も多く残っており,世界文化遺産に登録されています。
敦化門(昌徳宮の正門) 屋根には魔よけの装飾が 仁政殿(公式行事を行う儀式の場)
芙蓉池…天は丸く,地は四角いという東洋の伝統的な宇宙観によって作られた池で,四角い池は地を意味し,中央の丸い島は天を象徴しています。

宗廟
宗廟は儒学を統治思想として建国した朝鮮王朝が歴代国王と王妃,そして死後称号を贈られた王と王妃の位牌を祀り,祭祀を執り行った場です。
正殿…西側第1室に太祖をはじめ歴代の国王と王妃の位牌49位を19室に祀っている。
永寧殿…歴代の国王と王妃の位牌34位を16室に祀っている。
(2007,3,17撮影)