プランバナン寺院群

 世界遺産プランナバン寺院群は、9世紀頃にマタラム王朝によって建てられた壮麗なヒンドゥー教寺院です。プランバナン寺院群にはいくつかの寺院があります。なかでも、ヒンドゥー教三大神(ブラフマー神、シヴァ神、ヴィシュヌ神)を祀るロロ・ジョングラン寺院は最も有名です。6つの寺院=聖堂(小さなものも含めると、8つの聖堂)から成り立っています。三大神を祀るブラフマー寺院、シヴァ寺院、ヴィシュヌ寺院とそれぞれの神様の乗り物であるハムサ寺院、ナンディン寺院、ガルーダ寺院です。天を突き刺すようにそびえ建ついくつもの寺院は、ヒンドゥー教美術文化の象徴ともいわれています。
 
 
    
 
   
まだ修復されていない部分が残っています。   
    
 
    
 
   
それぞれの寺院の中には、神像が置かれています。  ナンディン像 
    
 
   
   
  ガネーシャ像   地震で壊れました。

(2015.6.29撮影)