アンベール城

アンベール城は、ジャイプールの街が建設される前に王城のあったところで、ジャイプールの中心部から北東へ約11kmの荒涼とした岩山にそそり立っています。この岩山には既に11世紀から小さな砦がありましたが、1592年から、ムガール帝国と同盟を結んだラージプート族のマーン・スィング王によって大規模な築城が始められ,約150年を要しました。

    
 
山麓から城の入口までは150mほどの急坂になっているため、象のタクシーを利用することができます。
    
 
   
    
 
城内には、天井や壁に無数の小さな鏡をちりばめた鏡の間を始め、かつての栄華を物語る装飾がたくさんあります。
    
 
    
 

(2009.8.14撮影)