<オスロ>

  ノルウェーの首都オスロは,1048年ヴァイキング王ハーラルによってフィヨルドの奥深くに築かれました。一方をオスロ・フィヨルド,他の三方を山に囲まれた街並はノルウェー文化の中心地であり,緑豊かな自然と見事に調和して美しい景観をつくり出しています。

    
 
    
 

<フログネル公園>
 フログネル公園は,ノルウェーの生んだ彫刻家グスタフ・ヴィーゲラン(1869-1943)が半生をかけて造りあげた一大彫刻庭園です。彼は「人間の一生」というテーマを元に,ブロンズ,御影石,錬鉄から200体余りの彫刻で表しました。それらすべてに誕生から成長,老い,死に至るまでの人間模様が描かれています。公園のシンボルともいえる17mの彫刻モノリッテンには,121人の老若男女が下から上へ天をめざす姿が刻みこまれています。
    
 
   
 
   
 
   
 



<国立美術館>

  オスロの国立美術館は,国内外の美術品を所蔵するノルウェー最大の美術館。『叫び』『マドンナ』など,エドワルド・ムンクの主要な作品が展示された『ムンクの部屋(Munchrom)』は一番人気があり,ここだけは写真撮影禁止でした。
   
   

(2012.7.26撮影)