ローテンブルク

マイン川のほとりヴュルツブルクからフュッセンに南下するロマンチック街道は、中世のたたずまいを色濃く残し、その名の通り、旅人をロマンの世界へと導いてくれます。 なかでも、街道最大の見どころの城壁に囲まれたローテンブルクの旧市街地は、中世の面影がほぼ完全に残っており、赤い三角屋根の続く街並みはとても美しいです。周囲を全長3.5kmの城壁にぐるりと囲まれた、中世の面影を今なお残す町は、中世の宝石と呼ばれています。
ロマンチック
街道
 
赤い切妻屋根、かわいい看板、石畳の路地。城壁に囲まれた街並みは、まさにおとぎ話の世界そのままのようです。  
    
 
市庁舎の塔から見たローテンブルクの街並み  マルクト広場…ローテンブルクでイベントが行われるとき、メイン会場となります。
   
    
 
市庁舎の前にある市議会員宴会館…壁にはマイスター・トゥルンクの物語を題材にした仕掛け時計があります。時間になると2つの扉が開いて左にテイリー将軍、右にヌッシュ市長が出てきます。市長がジョッキのワインを飲み干すコミカルな姿が見られます。
      
 
市庁舎…16世紀初頭に火災に遭い,災害から逃れた後背部を残して再建されたため,前面の新しい部分はルネサンス様式,奥の方は13世紀に建てられたゴシック様式になっています。  高さ60mの塔の上から見たローテンブルクの景色は絶景です。
聖ヤコブ教会…典型的なゴシック様式 ステンドグラスは高さ17mもあります。 パイプオルガンが立派
    
 
マルクス塔とレーダーボーゲン ブルク門 
    
 
 市壁から見たプレーンラインとジーバース塔 中世犯罪博物館…拷問の道具や名誉刑に使われる道具、さらには処刑に使われた道具なども展示してあります。
    
 ガルゲン門
 
市壁…ローテンブルクの街は市壁で囲まれています。市壁は歩くことができます。赤い屋根の街並みがよく見えます。

古城街道
マンハイムからチェコの首都プラハに至る全長1190kmに及ぶ街道で、約90の城が街道沿いに点在しています。 
    
 
   

(2005.7撮影)
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