死海

死海は、アラビア半島北西部、ヨルダンとイスラエル両国にまたがる塩湖です。地球の表面で最も低い海抜マイナス420mの位置にあります。死海の広大な水面には、ヨルダン川を始め、多くの川が注ぎ込んでいますが、出口がなく、湖水自体の蒸発により塩分濃度が高くなります。通常の海水の塩分濃度は約3%であるのに対し、死海は30%以上の濃度を有します。その高い塩分濃度のため、浮かびながら本が読める湖、生物が住めない湖として有名です。 生物が生息できない環境が「死海」という名の由来です。
   
浮きながらのんびり本を読むことができます。しかし、口に入るととても塩辛くそして苦いです。 
   
死海です。   塩分濃度が高いので目に入ると痛いです。 
    
 
簡単に浮くことができますが、沈むことはできません。  
    
 
   
    
 
死海は塩分濃度が高く、肌が痛くなってくるため、隣接のプールで泳ぐ人が多くいます。  
     
  死海のリゾートホテル 

(2016.5.17撮影)