ウズベキスタン2

サマルカンド

【レギスタン広場】

レギスタン広場はサマルカンドの真ん中にあり、シルクロードの「顔」と言っても差し支えないと言われています。レギスタンとは「砂地」の意味です。チンギス・ハーンの来襲以前は現在のアフラシャブの丘に街がありましたが、以後は街の中心はレギスタン広場へ移りました。レギスタン広場は、他の土地から来た隊商が始めに到着する場所であったり、謁見式・閲兵・催し物が行われる場所でもありました。 
 
 
左からウルグベク・メドレセ、ティカラリ・メドレセ、シェルドル・メドレセの三つの巨大な建築物に囲まれています。 
 
 
シェルドル・メドレセ1636年に完成した神学校です。正面アーチにライオンの絵が描かれています。
 
 
中央のティカラリ・メドレセは、1646年から1660年にかけて建てられた神学校です。ティラカリとは「金箔」という意味で、天井の金箔が見事な美しさを放っています。 
 
 
ウルグベク・メドレセは、ウルグベクが1418年に建築した現存する中央アジアで最古の神学校です。   
   
ティラカリ・メドレセの内部には、大量の金を使用した豪華絢爛な装飾が施されています。  
   
   

【サマルカンドの車窓】
   
サマルカンドの街を歩く人々  
 
綿花収穫作業  サマルカンドからタシケントへの途中の風景 
(2018.9.26撮影)