カナディアン・ロッキー その4

バンフ

バンフは、バンフ国立公園の中にあり、カナディアン・ロッキー最大の観光拠点です。雄大な自然を満喫したり,トレッキングやゴルフなどの様々なアクティビティを楽しむ人々でにぎわっています。
    
 
ホテルの目の前を、氷河を源流にもつ雄大なボウ河が流れ、滝となって落ちていきます。 
    
 
渓谷の向こうには古代の地層が発見されたランドル山の姿を見ることができます。   
    
 
宿泊したフェアモント・バンフ・スプリングスホテルは,針葉樹林の中に静かに立つ古城のような外観で,中も豪華そのものです。
 
 
フェアモント・バンフ・スプリングスホテルの館内は、まるでヨーロッパの城の中を歩いているかのようです。  

ボウ湖

ボウ湖(Bow Lake)は、カナダ・アルバータ州のレイク・ルイーズの北方30km、標高2069mに位置する氷河湖です。バンフ国立公園内にあります。氷河の雪解け水によるターコイズブルー(トルコ石の青色)の非常に美しい湖水をとたたえていることが有名で、毎年多くの観光客が訪れます。
   
 
ヤンギランが満開でした。湖畔に立つ赤い屋根のナムティジャ・ロッジがよく似合っています。
    
 
ボウ湖は透明度が高いのが特徴で、水面が眩しいくらいにキラキラと輝きます。のどかで、ロッキーらしい壮大な景色が広がります。  ナチュラル・ブリッジ…長い年月をかけて,川の膨大な水量が川底の岩を削って造り上げた自然の橋です。

クロウフット氷河

「クロウフット」とは「カラスの足」のことで、氷河の形が、横向きにカラスの足跡を付けたような形なのです。左側が付け根で、右側が3本の指のように分かれているはずが、1940年代にいちばん下の氷河が欠落してしまい、現在はVサインを横にしたような形になっています。  
    
 

(2007.8 撮影)
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