ゲント

  ゲントは、12世紀より栄えたベルギー有数の古都として知られています。古来より、街を流れる2つの川の水運を利用して交易が盛んに行われ、中でも羊毛産業によって、ゲントは莫大な富を築きました。現在では、近代産業都市としてベルギー第3の規模を誇るゲントですが、街の象徴である鐘楼を中心とした旧市街地区では、街を歩けば当時の繁栄ぶりを伝えるたくさんの建造物に出会うことができます。 


<聖バーフ大聖堂>

聖バーフ大聖堂は、12世紀に建造が開始され16世紀完成しました。数世紀をかけて建造されたため、ロマネスク様式とゴシック様式の特徴を併せ持っている教会です。この教会の一番の見所は、なんと言っても、「ベルギーの七大秘宝」の一つと言われるファン・アイク兄弟の祭壇画「神秘の仔羊」です。
    
 
    
 
    神秘の仔羊(travelbookより) 
<グラスレイ、コーンレイ>
 グラスレイは「香草河岸」、コーレンレイは「穀物河岸」の意味です。2つの地域はレイエ河をはさんで向かい合っています。
   
    
 
    
 
聖ミヒャエル橋   

<ゲントの街>
    
 
鐘楼と繊維ホール   
    
 
聖ミヒャエル教会  市庁舎  
    
 
    
 
   
街の中はトラムが走っています。  
    
 
    
 
セントバーフ修道院
(2017.4.21撮影)