ブリュッセル

  ブリュッセルは、中世以来、ヨーロッパの歴史の波にもまれ、そして生き抜いてきたその輝かしい歴史遺産と、未来に向かって息づく現代性とが見事に調和した、魅力溢れる町です。さまざまな言語、文化、伝統がモザイクのように入り交じり共存する、国際的なメトロポリスです。その歴史は10世紀末にさかのぼり、15世紀には交通の要衝として繁栄し、1830年のベルギー独立以来の首都です。街の中心の広場には、商人たちが競って建てた往時の華麗な建築群が残されています。
  また、プチパリと呼ばれていたフランス領有時代の文化や、19世紀末から20世紀初頭にかけて建てられたアールヌーボー建築が渾然一体となった、ヨーロッパでも屈指の美しい街で、80を超える博物館・美術館があります。 


<グランビガール城>

「フロラリア・ブリュッセル」は、グラン・ビガール城の庭園が春の1か月間開園するベルギー最大のチューリップなど球根花のフラワーショーです。この庭園の起源は1731年にさかのぼり、1902年には国王レオポルド二世のために庭園の一部が英国式庭園に造りかえられました。庭園は、毎年4月初めから5月初めの約1か月だけ一般公開され、それ以外の期間は翌年の開園の準備に充てられ、庭師が新しく球根を植え替えます。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
    
 
   
 
   
    
 
    
 
池の横にハート型のチューリップの花壇がありました。 


<ギャルリー・サン・チュベール>

    
 
チョコレートや雑貨のショップが並ぶショッピングアーケードです。  
     

<グラン・プラス>
グラン・プラスはブリュッセルの中心にあり、中世の豪華なギルドハウスに囲まれ、壁や建物に見られるギルドを象徴する紋章や、ドラゴンを退治する金色の守護神など見所が多く、世界で最も美しい広場ともいわれています。 
    
 
昔のギルドが並んでいます。  市庁舎 
    
 
王の家 世界遺産のマーク 
   
    
 
  チャールズ・ブルス像    

<ブリュッセルの街>
 ブリュッセルは、EU(ヨーロッパ連合)本部と関連機関、そしてNATO(北大西洋条約機構)の本部を擁し、ヨーロッパの政治の拠点都市となっています。この街が「ヨーロッパの首都」とも呼ばれるのはそのためです。
    
 
EU本部    
    
 
1801年にナポレオンによって創設されたブリュッセル証券取引所  
   
聖ニコラス教会 
    
 
小便小僧                 多くの人たちが小便小僧を見るために集まります。
    
 
撫でると幸せになると言うセルクラースの像  小便少女の像もありました。 
(2017.4.21撮影)