モンテネグロその2


【ブドヴァ】

ブドヴァの歴史は、紀元前5世紀に遡り、アドリア海の中でも最古の都市の1つに数えられます。そして、ヴェネツィア共和国がおよそ400年もの間この町を支配、オスマン帝国の侵略に対抗して強力な城壁で町を強化しました。その後、様々な国に統治され、今はモンテネグロのビーチリゾートを代表する土地です。旧市街の建造物の多くは、ヴェネツィア共和国支配時代のものですが、1979年の地震で多大な被害を被りました。8年がかりで再建され、中世の街並みがよみがえりました。
 
 
城塞の上から見る景色はすばらしい。青いアドリア海にオレンジの屋根と聖ヨハネ教会の端正な塔がよく映えます。  
    
 
ブドヴァは城壁に囲まれた街です。 
   
 
旧市街を囲む城壁のすぐ外には、スロヴェンスカ・ビーチがあります。  
    
 
透明なブルーのアドリア海の美しさに感動します。   
    
 
城壁の入り口です。   
    
 
城壁の中は旧市街で、土産物店がたくさんありました。 
    
 
    
 
セルビア正教の聖サヴァ教会   カトリックの聖ヨハネ教会  
    
 
    
 
セルビア正教の聖三位一体教会  
    
 
15世紀に築かれたという城塞です。   

【スベティステファン島】
スベティ・ステファン島は、15世紀から漁村として栄えた島で、陸とは1本の砂州で繋がっています。オレンジ屋根のカワイイ街並みが残り、石畳の道や石壁の建物にはツタが絡まり、歴史を感じさせる雰囲気の良い島です。現在は、スベティ・ステファン島全体がホテルとなっています。2009年にアマンリゾートが権利を得て、「アマン・スベティ・ステファン」というラグジュアリーリゾートに生まれ変わり、ゲスト以外は入ることができないプライベートアイランドです。入り口にはセキュリティが待機していて、プライベートがしっかり守られています。 
 
 
<ポドゴリツァからブドヴァまでの風景>
   
 
バスからアドリア海の青い海の風景を見ることができました。   
    
 
    
 
(2017.10.28撮影)