ブルガリアその3

【ヴェリコ・タルノヴォ】

ヴェリコ・タルノヴォは、バルカン山脈の北側を蛇行して流れるヤントラ川沿いの丘陵に広がる町です。川の切り立った断崖に開かれた町の姿が立体的な美しさをみせています。1187年から1393年にかけて第二次ブルガリア王国の首都が置かれていました。オスマン・トルコにより占領された後に衰退しましたが、1878年の独立から再び政治の中心地となり新生ブルガリア王国の最初の国会が開かれました。

<ツァレヴェツの丘>

 ツァレヴェツの丘は、かつての王宮があった場所で、丘全体が城壁と門で守られた要塞のようになっています。オスマン朝の攻撃により破壊されましたが、頂上にある大主教区教会は1981年以後に再建されたものです。
 
 
    
 
   

<旧市街>

旧市街はブルガリアの母広場の東側、ヤントラ川沿いに広がります。狭い通りの両側には古くから営業を続ける銅製品、陶器、木彫り、イコン、衣類などの店が並んでいます。 
 
 
    
 
     
大聖堂です。    
   
アッセン王のモニュメントが見えました。    
    
 
旧市街の路地は石畳が敷かれ、に金銀細工や陶器、手芸品などの小さな店が軒を連ねています。
   
<ホテルから見た景色>
 
 
    
 
ホテルのベランダから旧市街とヤントラ川、アッセン王のモニュメントがよく見えました。  
(2017.10.21撮影)