ブルガリアその1

  ブルガリアは、バルカン山脈が中央を東西方向に通り、豊かな自然に恵まれた美しい国です。バルカン半島の要衝にあって、古くから数々の民族が混じり合い、独自の文化を築き上げてきました。14世紀後半から約500年間オスマン帝国に支配されました。現在は、ブルガリア人が8割強、トルコ人が約1割を占め、ロマ(ジプシー)が1割近くいます。宗教はブルガリア正教会が8割強、イスラム教が1割強で、モスクと教会が同居するような独特の佇まいが魅力となっています。ヨーグルトやバラの産地としても知られています。 

【ソフィア】

ソフィアはブルガリア共和国の首都で、同国最大の都市です。スキーで人気のヴィトシャ山のふもとに位置し、周囲に平原が広がります。ヨーロッパ最古の都市の 1 つで、7,000 年以上に及ぶ歴史があり、多くの遺跡が見られます。 
 
 
アレクサンダル・ネフスキー寺院   
アレクサンダル・ネフスキー寺院は、大小12のドームを持つブルガリア最大、ネオ・ビザンチン様式の壮麗な大聖堂です。オスマントルコの支配からの解放の契機となった露土戦争で犠牲になったロシア人兵士を追悼するため、1882年の着工から40年の歳月を費やして完成しました。内部は総勢400人もの画家が描いた神秘的な壁画やモザイクで埋め尽くされ、地下聖堂はイコン博物館になっています。 
    
 
アレクサンダル・ネフスキー寺院 の前で民族衣装を着た人たちが写真を撮らせてくれました。  
    
 
   
国交回復40周年を記念して日本から寄贈された桜の木   
    
 
聖ソフィア教会とライオン像  
   
遺跡がありました。   土産物店 
   
ソフィア大学     
   
解放者皇帝の騎馬像  聖ニコライ寺院 
    
 
聖ペトカ地下教会   

<ヴェリコ・タルノヴォからソフィアまでの車窓>
   
   
<ソフィアからリラまでの車窓>
    
 
放牧ののどかな風景が広がります。  火力発電所がありました。 
   
  養蜂箱が多くありました。   コウノトリの巣がありました。
   
ブドウの木を植えている家を多く見かけました。
<リラからソフィアに戻るときの車窓>
   
夕方の渋滞は激しい  アパート 

<ルーマニアとブルガリアの国境>
ルーマニアとブルガリアはドナウ川を境に国を分けているため、国境を越えるためにはドナウ川を渡ります。パスポート審査が必要です。 
   
  ドナウ川を渡りました。 
   
無事国境を通過してブルガリアに入りました。 
(2017.10.22撮影)