ヨセミテ国立公園        その1

サンフランシスコの東,シエラネバダ山脈の中にあるヨセミテ国立公園は,アメリカで2番目に指定された国立公園です。国立公園に指定された1890年以来,毎年多くの観光客が訪れています。氷河に侵食されてできた渓谷,巨大な屏風のように立ちはだかる絶壁,うっそうと茂る大樹林,轟き落ちる壮大な滝の数々。息を飲む景観にあふれるヨセミテ国立公園は訪れる人々を感嘆させます。
 
 
トンネル・ビューから見たヨセミテ渓谷の壮大な景観です。中央の遠くにハーフドーム,左手にエル・キャピタン,右手の滝はブライダルベール滝です。 
 
 
ヨセミテ渓谷の中央を流れるマーセド川でラフティングを楽しみました。水と緑の木々が調和した風景が美しく,川の流れもゆったりしていて,とても気持ちのよいひとときでした。 日本の上高地を思い起こさせる風景でした。
 
エル・キャピタンは巨大な花こう岩の壁です。世界のトップクライマーたちはこの高さ1095mの壁を5日前後かけて頂上まで登ります。よく見ると登頂途中のロッククライマーの姿がありました。寝るためのベッドを持参していました。信じられない光景でした。 ヨセミテは滝の宝庫と言われるほど多くの滝を見ることができます。でも,8月にもなると水量も少なくなり,あと数日で枯渇するだろうと思われる滝もありました。
   
 

ヨセミテで見かけた動物たち
お弁当を食べていると,リスがえさを求めて近づいてきます。 アワニーホテルにいたアライグマ マリポサ・グローブにいたシカ

(2006,8,6撮影)