コルフ島

  コルフ(ケルキラ)島はアルバニア海岸から 3 〜 24 km のところにあり,ギリシア的なものと西ヨーロッパ的なものが混在するイオニア諸島随一のリゾート地です。古代から海上交易の要として栄え,さまざまな国に支配されてきました。イタリア半島とバルカン半島に囲まれたアドリア海の唯一の出入り口オトラント海峡を扼す要衝であるため,古来列強の争奪の的となってきました。統治時代の影響を色濃く残す旧市街は,イギリスやベネチア,フランス風の街並みがひしめき合い,目を楽しませてくれます。

<アヒリオン宮殿>

アヒリオン宮殿は,オーストリアの皇后エリザベートの夏の離宮で,1891年に建てられました。エリザベートはウィーンでの窮屈な生活を逃れるため,療養を名目に訪れていたと言われています。 
    
 
     
エリーザベト オーストリア皇后の銅像… エリーザベトはウェストがとても細いようでした。 
    
 
アヒリオン宮殿の正面ロビーと階段   暖炉のある部屋 
    
 
     
アキレウスの銅像  アキレウス の銅像   
    
 
アヒリオン宮殿からの眺めはとても素晴らしい。  

<カノニ>
 岬半島の突端にある高台で,東はケルキラ海峡を挟んでギリシャ本土を遠望し,西側は岸辺に小さな入り江を見下ろします。フランス軍が砲台を設けたため,地名カノニは大砲(カノン)から来ているといいます。かつては戦術上の要地でした。
    
 
カノニの岬から見る景色は素晴らしい。 ヴラヘルナ島と ヴラヘルナ修道院
    
 
ポンディコニシ島<ネズミ島>…修道院があります。   
   
大砲  発掘されています。   
   

<ケルキラ旧市街>
    
 
旧市街は狭い道に店が建ち並び,賑わっています。    
   
聖スピリドン教会    スピアナダ公園 
   
古宮殿(アジア美術館):     
   
   
旧要塞  新要塞 

<クルーズ船で海から見たコルフ島>

    
 
    
 
新要塞と旧要塞を見えました。  
   
  コルフ島の港に着きました。 

(2014.7.11撮影)